2019年12月31日火曜日

鳥取銀河鉄道祭

プログラムの言葉

今年のとりアートメイン事業は『鳥取銀河鉄道祭』。宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』を元に、2年越しのリサーチとワークショップを重ねてきました。リサーチの成果を示す映像等の展示、それを元に作り上げた鳥取県民による鳥取ならではの移動型音楽劇、ゲキジョウ実験!!!「銀河鉄道の夜→」、主人公ジョバンニが訪れたであろうお祭りをイメージしたフリーマーケット「ケンタウル⭐️自由市場」を開催します。

宮沢賢治はすべての農民が芸術活動を行うことを理想としていました。『銀河鉄道の夜』では死の間際まで改稿を重ね、最終稿でジョバンニが親友カンパネルラの死という悲しみを乗り越えて母の待つ家(日常の暮らし)へと帰っていくように変更します。2年間かけて東中西部を駆け巡って来たリサーチやワークショップを通じて、私たちは鳥取の日常の暮らしの美しさを再発見してきました。生きることと芸術はそのまま繋がっていて、それぞれの暮らしは星のように輝いています。日常の暮らしの美しさを星に見立て、星座のようにつなぐことがこのお祭りの目指すところです。
誰人もみな芸術家たる感受をなせ
個性の優れる方面に於て各々止むなき表現をなせ(中略)
おお朋だちよ いっしょに正しい力を併せ われらのすべての田園とわれらのすべての生活を一つの巨きな第四次元の芸術に創りあげようでないか
まづもろともにかがやく宇宙の微塵となりて無方の空にちらばらう
(『農民芸術概論綱要』宮沢賢治1926年)

ジョバンニの探す「ほんたうのさいわい」の答えはありません。おそらくそれぞれの人がそれぞれの「ほんたうのさいわい」を一生を通じて探し続けていくのでしょう。しかし今日この鳥取で星たちに出会って起きたことは出演者・観客・スタッフ、皆の記憶に残り、道標として三角標のようにいつまでも輝き続けると信じています。
米子のプラネタリウム劇場、倉吉のワークショップと併せ、私たちの鳥取という銀河をめぐる旅で出会い、関わってくださった全ての方に感謝を込めて贈ります。



鳥取銀河鉄道祭実行委員 一同


現在もドキュメント製作中です。この全貌についてはウェブサイトへ
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori/


ダンスハ體育ナリ?建国体操を踊ってみた早稲田どらま館バージョン

ダンスハ體育ナリ?建国体操を踊ってみた早稲田どらま館バージョン無事終了しました。
https://www.waseda.jp/culture/dramakan/news/1135


このレクチャーパフォーマンスは鳥取大学の授業グローバル時代の国家と社会で取り扱った内容から生まれたものです。参院選もあったことだし、早稲田だし、そして最後に来たあいちトリエンナーレの表現の自由問題。このご時世なのでどこまで改定が入れられるか色々迷いましたがとにかくまとめてみました。


今回建国体操@早稲田編では早稲田周辺についてもリサーチしました。現在鳥取にいることもあり、水谷先生(今回の「憲法と身体」企画者)が知る早稲田色々が織り交ぜられ、これまでとは少し異なるバージョンになっています。ダン体はプログラムをちょっと頑張って作っているのですが、今回はさらに早稲田版補助資料も用意していただきました。ちょっと嬉しい。
ただ実は早稲田については大学時代に毎週のように健康栄養研究所に通って実験をしていた時代があり、気にしていたところだったんです。2017年にも戸山教会などの写真を撮りに行っていました。
(ちなみにその当時お世話になっていた田畑先生はその後筋トレプログラム田畑プロトコルを開発し、有名になっていて驚く。きっと私のデータも使われているに違いない)
そんな演劇とスポーツの聖地で上演できたのはとてもいい機会でした。
また、今回いしいみちこ先生(追手門高校)や萩原さん(かもめマシーン)など様々な人に出会うことができ、ありがたいことだと思います。
そしてこのどらま館があり、演劇人を育てていくことで、ネットワークが作られているのが見えてきました。実は現在は大学施設なのですが、大学の枠を超えてできることを模索していくことが大事だなと思った次第です。宮崎さん、ありがとうございました!

今回のプログラムは5月12日版を元に直しました。そして早稲田バージョンの話(早稲田大水谷先生がまとめてくださいました)を追加しています。
また膨大な資料となってしまうので、ここでは最後のごあいさつだけ。
このごあいさつも別添追加資料として入れました。

17.終わりに(2019810日)
 其ノ一から3年、其ノ二から1年、こんなにも時代の変化が早く、そして偏った形で進行していることを不安に感じる。様々な公文書の書き換えが明らかになり、民衆の声や支持率とは真逆の方向に政治も経済も進んでいく現実。メディアもどこまで信用できるのか、操作されているのではないかと考えさせられるような事例が多数起きていく。スポーツや文部科学省で明らかになったパワハラや汚職は確かにいけないことだけれども、おそらくこれは氷山の一角で、弱いところだから突かれて明らかになっているだけに過ぎないと皆見切っている。私たちは一体何を信じたら良いのだろうか。
 あいちトリエンナーレで起きた『表現の不自由展―その後』の展示中止はそのままこの国の表現の不自由さを露呈することとなった。脅迫とも取れる多数のファックス、メール、電話を受けて、安全面の配慮により展示が中止に追い込まれたとされているが、政治的介入とも懸念される事態が起きている。公の秩序とはなんであるのか。時の政治や経済で力を持つものに従うものしか許さない、そんな国にいつからなってしまったのだろう。
 一昨年から鳥取にて鳥取夏至祭というお祭りを始めた。街中で即興音楽やダンスのパフォーマンスを展開する。周辺地域にはご挨拶周りに伺うが、面白そうだねえと喜んでもらう。この企画も元々は横浜赤レンガ倉庫前の広場でダンサーたちの交流のために踊っていたことから始まったものだった(ダンコレおそとダンス)。数年続いたものの残念ながら「何が起こるか誰が参加するかわからないものには場所を貸せない、作品じゃないと困ります」と断られるようになったので、鳥取に来て拡大して自分で開くようにした。いつから公園も道路も許可申請を出し、警備を配さなければいけなくなったのだろう。いつからヘブンアーティストに認定されないと大道芸すら行うことができなくなったのだろう。芸能者は本来河原乞食であったのに、どれだけえらいスターになったのだろうと私は疑問に思った。
 はじめは小さなことだった。その時私はなんでですか?と聞き返せなかった。でも、小さくても小さいなりに声をあげなければ、全ては大きな流れに飲み込まれ、初めからなかったことにされてしまうということだと今はわかる。鳥取はまだ大丈夫、でも来年は、再来年はどうなっているだろうか。昨年のこの作品を見た西田留美可(Real Tokyoレビュー)はこういう。「ダンスは戦時中に禁止されるが、体操は重用されていく。管理しやすい体操に反して、ダンスの自由な精神や個人主義的な方向性が嫌われるのだろう。現代は、戦時下とはまた違う形でかつてないほどの管理社会になってきている。ダンスは歴史的な理由で体育の範疇に入れられてきたが、それは管理し制御しやすくする利点もあったかもしれない。ダンスが時代のカナリヤ的な存在であってはならないだろう。」ダンサーは元々巫女のようなもので、ある種時代とともに歩んできた。今自分が当たり前に行っている一つ一つのことができなくなる時が来るかもしれない、そんな危機感を常に抱いている。
 学生さんと話してみるととてもいい子たちで、心も優しい。家族を大切にし、仲間を守る。ダンスによって養われた団結力が見て取れる。それはそれで幸せなことかもしれない。でも誰かを守れば誰かを排除することにつながる。だから戦争は無くならない。ナチスドイツを支えたのも、731部隊も皆普通の人であり、普通の生活を、そして家族を守ろうとしていただけに過ぎないことがわかる。知らなかったと彼らは一概に言う。知っていても見ていなかったのかもしれない。そういう人間の弱さは確実にあって、それゆえ戦争も争いもなくならない。
 一人一人がちゃんと自分の目で確かめ、自分の言葉で話すようになること。おかしいと思った時に流されずにちゃんと立ち止まる勇気を持つこと、それは私自身の課題でもある。其ノ二のラストシーン、初演時はサイレンで慌てて逃げ出し、再演時はサイレンの中それでも踊り続けると変更しました。3回目は加担するくらいなら死んだ方がマシだと思いました。さて4回目はどうしましょうか。あなたならどうしますか。

2019年7月31日水曜日

今後の予定(20190731)

今後の予定

◎「ダンスハ體育ナリ?建国体操ヲ踊ッテミタ」は思わぬところで評判を受け(学ランがとかではないです)、夏に再再再演予定。8月10日早稲田どらま館
どらま館ウェブサイトにのりました
https://www.waseda.jp/culture/dramakan/news/1135


このレクチャーパフォーマンスは鳥取大学の授業グローバル時代の国家と社会で取り扱った内容から生まれたものです。参院選もあったことだし、早稲田だし、このご時世なのでどこまで改定が入れられるか勉強が追いついていません。

参考までに前回のレビュー(RealTokyo)はこちら
実はArtScape,北海道新聞、公明新聞など様々なところに取り上げられました。


◎鳥取銀河鉄道祭2019年11月に開催します。
出演者の募集は終了しましたが、美術部、運営に協力してくださる方は今でも募集しています。

こちらは昨年度版のチラシ。ことしの分ももちろん作ります。


取り急ぎフェイスブックでページを作りました。
https://www.facebook.com/Gingatetsudou.Tottori/
HPを作ったら、どうもインターネットエクスプローラーだと動かないらしいということが判明。グーグルクロムなどでご覧ください。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori



ほぼ毎週1回くらい(ほぼというところが私たちの緩さらしい)鳥取の皆さんと一緒
に銀河鉄道について、宮沢賢治について、鳥取の暮らしについて語るカフェ・ミルキーウェイも続行中。
ことめや(鳥取市瓦町527)にて開催してます。




わらべ館即興音楽とダンスのワークショップシリーズ
夏至祭の時に踊るの楽しーと思った鳥取の皆さんに即興の面白さを定着させるべく2ヶ月に1度の即興音楽とダンスのワークショップシリーズを継続します。(助成:文化庁大学を活用した文化芸術推進事業)
次回は9月29日です。
7月以降の会はファシリテーションを学ぶための講座と並行して行なっていきます。こちらのファシリテーション講座は実際のワークショップの前後に講座の説明や注意点、またそれらの振り返りを行いながら、どのような形でワークショップを進行していくと良いかを講師とともに考えていく会です。継続的に受講していただき、最終的にワークショップのファシリテーションも行なっていただければと思っています。
ワークショップといっても様々な方法があります。それらを学びつつ、アイデアを出しながら作る作業を体験していただければと思います。



この事業は鳥取大学芸術文化センターのアートマネジメント人材育成事業の一環でもあります。昨年のHPと報告書ができました。
http://www.tottori-artcenter.com/artmanagement2018/




2019年7月8日月曜日

今後の予定(20190708)

今後の予定

◎「ダンスハ體育ナリ?建国体操ヲ踊ッテミタ」は思わぬところで評判を受け(学ランがとかではないです)、夏に再再再演予定。8月10日早稲田どらま館
どらま館ウェブサイトにのりました(今日公開)
https://www.waseda.jp/culture/dramakan/news/1135

このレクチャーパフォーマンスは鳥取大学の授業グローバル時代の国家と社会で取り扱った内容から生まれたものです。今年の授業は7月11日。なんと明々後日。このご時世なのでどこまで改定が入れられるか勉強が追いついていません。

参考までに前回のレビュー(RealTokyo)はこちら
実はArtScape,北海道新聞、公明新聞など様々なところに取り上げられました。

◎鳥取銀河鉄道祭2019年11月に開催します。

11月公演に向けて出演者も募集中です。次のワークショップは演劇が7月19日、合同が21日、倉吉にてスペシャルワークショップが20日に開催予定です。



こちらは昨年度版のチラシ。ことしの分ももちろん作ります。


取り急ぎフェイスブックでページを作りました。
https://www.facebook.com/Gingatetsudou.Tottori/
HPを作ったら、どうもインターネットエクスプローラーだと動かないらしいということが判明。グーグルクロムなどでご覧ください。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori



ほぼ毎週1回くらい(ほぼというところが私たちの緩さらしい)鳥取の皆さんと一緒
に銀河鉄道について、宮沢賢治について、鳥取の暮らしについて語るカフェ・ミルキーウェイも続行中。
ことめや(鳥取市瓦町527)にて開催してます。




わらべ館即興音楽とダンスのワークショップシリーズ
夏至祭の時に踊るの楽しーと思った鳥取の皆さんに即興の面白さを定着させるべく2ヶ月に1度の即興音楽とダンスのワークショップシリーズを継続します。(助成:文化庁大学を活用した文化芸術推進事業)
次回は9月29日です。
7月以降の会はファシリテーションを学ぶための講座と並行して行なっていきます。こちらのファシリテーション講座は実際のワークショップの前後に講座の説明や注意点、またそれらの振り返りを行いながら、どのような形でワークショップを進行していくと良いかを講師とともに考えていく会です。継続的に受講していただき、最終的にワークショップのファシリテーションも行なっていただければと思っています。
ワークショップといっても様々な方法があります。それらを学びつつ、アイデアを出しながら作る作業を体験していただければと思います。



この事業は鳥取大学芸術文化センターのアートマネジメント人材育成事業の一環でもあります。昨年のHPと報告書ができました。
http://www.tottori-artcenter.com/artmanagement2018/


2019年6月30日日曜日

鳥取夏至祭2019

鳥取夏至祭2019とりあえず無事に終わりました。
おそらく今後少しずつ充実していくとは思いますが、ウェブにあげたので報告しておきます。

それまでずっと晴れの日が続いてしまい、梅雨にも入らず、どうしたものかと思っていたのに、まさかの雨になってしまう。(でも帰る頃にはやんでしまう)ある意味雨乞いの踊りにはなったのかもしれない。滋賀津彦きちゃったんだねと思うことにする。本当は晴れ女のはずなのに、ここしばらくは雨(雪)を呼び寄せている。楽器や照明、準備は大変なことになったけれど、なんとか乗り切ることができました。
ちなみにその翌日からもまだ晴れが続き未だ梅雨入りしていない中国地方。(6月26日現在)実は過去最遅だそうです。

写真や映像はまた後日にはなりますが、プログラムの言葉を転載します。


 写真:田中良子


ごあいさつ
わたしたちは踊りたいから踊り、奏でたいから奏でる。音楽もダンスも美術も。今、ここで作り出されるその瞬間を楽しむために、プロもアマチュアも垣根を越えて、ただ遊ぶところから、全ては生まれるのだと思います。

見に来てくださった皆様へ
 3回目の鳥取夏至祭は。学生も参加し始め、少しずつ広がりを見せています。「何もないから何でもできる」と何も知らないまま勢いだけで始めてしまったこのお祭り、昨年より学生さんが手伝い始め、参加する鳥取の人も増え始めています。そして夏至祭以外の時期に再び鳥取を訪れるアーティストも出てきました。
なぜアーティストたちが度々鳥取を訪れるのか、それはこの土地がまだゆったりとしたおおらかさを有しているからではないかと私は思います。空きスペースや公園、河川など使用するために説明に伺うと、面白そうだねえとおっしゃり、物を置いたり通行を塞いだりしなければ大丈夫と認めてくださいます。(首都圏などではまずあり得ません。なのでパレードのようになったり、警備員を配置したりしなければいけない)そのようにみなさんの善意を縫うようにしてこのお祭りは開催されています。
年々規制や取り締まりは厳しくなりつつあります。全国的にも、全世界的にもわからないものは認めない、排他的な動きが加速しています。実際この3年でも表現や言論の自由が何度も問題になり、3回の夏至祭の間にも許可申請の書類数はどんどん増えているのが現状です。さらにイベントは経済効果や集客数で評価されるようになってきており、多数であることが力を持つようになってきています。鳥取県は人口最小県。そんな中どうやって立ち向かったらいいのかと悪戦苦闘しているのが現状です。移住者増やそう、観光客増やそう。
でも、数が全てではない。便利さが全てではない。鳥取にはゆったりとした時間とおおらかさ、そして様々な表現を認める優しさがあります。障がいを持つ人も含めたインクルーシブなダンス、アート活動も盛んです。あまりにもいろんな物事が進むスピードが速くなりすぎている今、丁寧にくらす鳥取のあり方にひかれて、皆再び、三度と集まってくるのでしょう。
もともと多くの芸能はマイノリティによる言葉になりきらない声でした。経済効果による競争や戦いに進むのではなく、自らの暮らしを豊かにするための表現です。様々な表現を認め合うことで、私たちはきっと納得して生きていくことができるようになります。終わった後少しずつ話してみてください。それもまた一期一会。素敵な出会いがありますように。
 
出演者の皆さん、今回訪れることができなかった昨年の参加者の皆さんへ
 3日間は鳥取を知るには短すぎます。なので、また是非お越しください。鳥取はゆっくりゆっくり、でもその分熟成させてお待ちしています。いつ来ても変わらないものって本当はすごく素敵なことなのではないかと思います。またあそこ行かなきゃ、あの人会いに行かなきゃ、そう思える場所が一つでもあればそれはそれで幸せなことだと最近思います。鳥取がそんな場所になりますように。


追記
鳥取夏至祭2019レポート第1弾あげました。
https://tottori-geshisai.jimdo.com/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E5%A4%8F%E8%87%B3%E7%A5%AD2019%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/report2019/

2019年6月16日日曜日

今後の予定(20190616)

今後の予定

◎鳥取夏至祭2019開催します。
HPにてチラシなど公開中です。
プログラム:
6月20日(木)鳥取大学地域学部附属芸術文化センターアートスペース1にて即興音楽とダンスのコンダクションワークショップ1(18時半より)
6月21日(金)
18:30開演(開場18:15)
[A] 前夜祭 くじ引きによる即興ダンスと音楽のセッション(オービタル形式による)
集合場所:鳥取大学地域学部附属芸術文化センターアートプラザ(鳥取市湖山町南4丁目101)
定員:40名
料金:1000円(プチパトロンシステム2ポイント付き)/ 学生料金500円(プチパトロンシステム1ポイント付き)
6月22日(土)
15:00開演
[B] ツアーパフォーマンス(周遊型公演)
集合場所:樗谿グランドアパート前(鳥取県鳥取市上町93-1)
料金:1000円 (プチパトロンシステム2ポイント付き)
19:00開演
[C] プチワークショップ企画:即興のコンダクション
集合場所:旧横田医院(鳥取市栄町403)※雨天時はパレット鳥取(鳥取市弥生町323-1)へ変更
ファシリテート:Miya(音楽家)
料金:無料
6月23日(日)
10:00頃
[D] いなばのお袋市に出現
会場:いなばのお袋市(駅前サンロード内)
参加費:無料
13:30開始、14:30終了
[E] 即興音楽とダンスのワークショップ 月に1回行っているワークショップの豪華版
会場:わらべ館いべんとほーる(鳥取市西町3丁目202)※雨天時には階段、わらべ夢ひろばへ行くこともあります
参加費:無料(要申込、0857-22-7070 わらべ館)
定員:50名
参加アーティスト(順不同):
山本和馬(ヲミトルカイ、ダンス/兵庫)、古川友紀(ダンス)、小池 芽英子(美術・パフォーマンス/京都)、鈴村英理子(ダンス/滋賀)、たけうちみずゑ(チョンモップ、演劇/東京)櫻井拓見(チョンモップ、演劇/東京)、宮原一枝(ダンス/福岡)、大脇理智(ダンス/山口)、イフクキョウコ(ダンス/山口)、吉福敦子(ダンス/東京)、小川敦生(美術/神奈川)、金井隆之(声楽・バロックギター/東京)、Yasusi(ダンス/兵庫)、荻野ちよ(ダンス/鳥取)、村瀬謙介(音楽/鳥取)金子泰子(トロンボーン/岡山)、小谷雄司(サックス/岡山)、瀬尾亮(ヴォイス/兵庫)、Miya(フルート/東京)、田中悦子(ダンス/鳥取)李東熙(ダブルベース/京都)中村仁美(コントラバス、作曲/鳥取)、中村友紀(演劇/鳥取)、きのさいこ(ダンス/鳥取)他
チケットのご予約:
キノコチケット kinokoticket@gmail.com
問合せ:
鳥取夏至祭2019実行委員会 geshisai2019@gmail.com
鳥取大学地域学部付属芸術文化センター
0857-31-5130 / saiko@tottori-u.ac.jp(木野研究室






ウェブ情報随時更新しています。https://tottori-geshisai.jimdo.com/
Tottoにて紹介いただいています。http://totto-ri.net/news_tottorigeshisai2019/


◎鳥取銀河鉄道祭2019年11月に開催します。

11月公演に向けて出演者も募集中です。次のワークショップは演劇が7月19日、合同が21日、倉吉にてスペシャルワークショップが20日に開催予定です。



こちらは昨年度版のチラシ。ことしの分ももちろん作ります。


取り急ぎフェイスブックでページを作りました。
https://www.facebook.com/Gingatetsudou.Tottori/
HPを作ったら、どうもインターネットエクスプローラーだと動かないらしいということが判明。グーグルクロムなどでご覧ください。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori



ほぼ毎週1回くらい(ほぼというところが私たちの緩さらしい)鳥取の皆さんと一緒
に銀河鉄道について、宮沢賢治について、鳥取の暮らしについて語るカフェ・ミルキーウェイも続行中。
ことめや(鳥取市瓦町527)にて開催してます。




わらべ館即興音楽とダンスのワークショップシリーズ
夏至祭の時に踊るの楽しーと思った鳥取の皆さんに即興の面白さを定着させるべく2ヶ月に1度の即興音楽とダンスのワークショップシリーズを継続します。(助成:文化庁大学を活用した文化芸術推進事業)
ことしは
6月23日 鳥取夏至祭
7月6日 池田千夏さん(ピアノ)池田さんの回は2時半よりミニコンサート付きです。
以降大体月1にレベルアップです。7月以降の会はファシリテーションを学ぶための講座と並行して行なっていきます。こちらのファシリテーション講座は実際のワークショップの前後に講座の説明や注意点、またそれらの振り返りを行いながら、どのような形でワークショップを進行していくと良いかを講師とともに考えていく会です。継続的に受講していただき、最終的にワークショップのファシリテーションも行なっていただければと思っています。
ワークショップといっても様々な方法があります。それらを学びつつ、アイデアを出しながら作る作業を体験していただければと思います。



この事業は鳥取大学芸術文化センターのアートマネジメント人材育成事業の一環でもあります。昨年のHPと報告書ができました。
http://www.tottori-artcenter.com/artmanagement2018/


◎「ダンスハ體育ナリ?建国体操ヲ踊ッテミタ」は思わぬところで評判を受け(学ランがとかではないです)、夏に再演予定。8月10日早稲田ドラマ館

国を超えた劇場間の緩やかなネットワークづくりーAerowaveの事例から

◎はじめてのアート・プロジェクト トークシリーズ#036 John Ashford
国を超えた劇場間の緩やかなネットワークづくりーAerowaveの事例から

 ロンドンを拠点に活動するダンスプロデューサーのジョン・アシュフォード氏は、ヨーロッパの若手振付家のための育成プログラムAerowaveとそのフェスティバルSpring forwardのディレクターとして活動、ヨーロッパ内の劇場ネットワークの構築に尽力してきました。1970年代に日本に安部公房の研究を目的として留学したのをきっかけに日本のダンス、演劇を数多く紹介、日英をつなぐ役割をになってきました。アシュフォード氏の来日の機会に、これまでのご活動とロンドン五輪前後のダンス(アート業界)の変化についてのお話を伺います。
+ 
日時:2019年6月13日 19:00-20:30 
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403) 
講師プロフィール|John Ashford
元ロンドン“The Place “の劇場ディレクター。現欧州のダンスネットワーク”Aerowave”ディレクター。1996年”Aerowave”設立当初は”The Place”でEU諸国の若手振付家たちを紹介するところから始め、定年退職後本格的に始動。欧州の劇場ネットワークを活かし若手振付家がツアーを組みやすくするための支援及び、選ばれた20団体が一堂に会するフェスティバルSpring Forwardを毎年都市を変えて開催し、ダンスによるEUの連携を打ち出している。”The Place”時代に現在英国で活躍しているDV8、マシューボーン、ウェインマクレガー、ホフェッシュシェクターなどを発掘、長く英国の若手振付家たちを支え育ててきた。親日派としても知られる。
Aerowave: https://aerowaves.org

ウェブサイト:http://hospitale-tottori.org/program/talk037/

2019年5月27日月曜日

今後の予定(20190527)

今後の予定

◎はじめてのアート・プロジェクト トークシリーズ#036 John Ashford
国を超えた劇場間の緩やかなネットワークづくりーAerowaveの事例から

 ロンドンを拠点に活動するダンスプロデューサーのジョン・アシュフォード氏は、ヨーロッパの若手振付家のための育成プログラムAerowaveとそのフェスティバルSpring forwardのディレクターとして活動、ヨーロッパ内の劇場ネットワークの構築に尽力してきました。1970年代に日本に安部公房の研究を目的として留学したのをきっかけに日本のダンス、演劇を数多く紹介、日英をつなぐ役割をになってきました。アシュフォード氏の来日の機会に、これまでのご活動とロンドン五輪前後のダンス(アート業界)の変化についてのお話を伺います。
+ 
日時:2019年6月13日 19:00-20:30 
会場:旧横田医院(鳥取市栄町403) 
講師プロフィール|John Ashford
元ロンドン“The Place “の劇場ディレクター。現欧州のダンスネットワーク”Aerowave”ディレクター。1996年”Aerowave”設立当初は”The Place”でEU諸国の若手振付家たちを紹介するところから始め、定年退職後本格的に始動。欧州の劇場ネットワークを活かし若手振付家がツアーを組みやすくするための支援及び、選ばれた20団体が一堂に会するフェスティバルSpring Forwardを毎年都市を変えて開催し、ダンスによるEUの連携を打ち出している。”The Place”時代に現在英国で活躍しているDV8、マシューボーン、ウェインマクレガー、ホフェッシュシェクターなどを発掘、長く英国の若手振付家たちを支え育ててきた。親日派としても知られる。


イギリス時代の恩人が来ちゃいます。鳥取。親ですら来たことないのに、なんと。なのでせっかくの機会なだけに鳥取の皆さんにご紹介する会を作りました。よく祖父と間違われる。でもまだまだ元気なアシュフォード、このあとどこへ向かうのか、いろいろ聞いてみましょう。

◎鳥取夏至祭2019開催します。
HPにてチラシなど公開中です。
今日は実行委員会メンバーたちが下見を行いました。樗谿公園周辺です。県外の方の申し込みは締め切りましたが、県内の方、運営お手伝いしてくださる方は随時募集しています!




ウェブ情報随時更新しています。https://tottori-geshisai.jimdo.com/


◎鳥取銀河鉄道祭2019年11月に開催します。

11月公演に向けて出演者も募集中です。次のワークショップは音楽で6月8、9日です。



こちらは昨年度版のチラシ。ことしの分ももちろん作ります。
先日の米子プラネタリウム公演用のチラシです。制作は三宅航太郎さん。
裏面に模式図など出ているので、今後も活用します!



取り急ぎフェイスブックでページを作りました。
https://www.facebook.com/Gingatetsudou.Tottori/
HPを作ったら、どうもインターネットエクスプローラーだと動かないらしいということが判明。グーグルクロムなどでご覧ください。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori



ほぼ毎週1回くらい(ほぼというところが私たちの緩さらしい)鳥取の皆さんと一緒
に銀河鉄道について、宮沢賢治について、鳥取の暮らしについて語るカフェ・ミルキーウェイも続行中。
ことめや(鳥取市瓦町527)にて開催してます。




わらべ館即興音楽とダンスのワークショップシリーズ
夏至祭の時に踊るの楽しーと思った鳥取の皆さんに即興の面白さを定着させるべく2ヶ月に1度の即興音楽とダンスのワークショップシリーズを継続します。(助成:文化庁大学を活用した文化芸術推進事業)
ことしは
6月23日 鳥取夏至祭
7月6日 池田千夏さん(ピアノ)池田さんの回は2時半よりミニコンサート付きです。
以降大体月1にレベルアップです。7月以降の会はファシリテーションを学ぶための講座と並行して行なっていきます。こちらのファシリテーション講座は実際のワークショップの前後に講座の説明や注意点、またそれらの振り返りを行いながら、どのような形でワークショップを進行していくと良いかを講師とともに考えていく会です。継続的に受講していただき、最終的にワークショップのファシリテーションも行なっていただければと思っています。
ワークショップといっても様々な方法があります。それらを学びつつ、アイデアを出しながら作る作業を体験していただければと思います。



この事業は鳥取大学芸術文化センターのアートマネジメント人材育成事業の一環でもあります。昨年のHPと報告書ができました。
http://www.tottori-artcenter.com/artmanagement2018/


◎「ダンスハ體育ナリ?建国体操ヲ踊ッテミタ」は思わぬところで評判を受け(学ランがとかではないです)、夏に再演予定。8月10日早稲田ドラマ館

2019年4月10日水曜日

今後の予定(20190409)

今後の予定
◎鳥取夏至祭2019開催します。
ことしのメイン会場は裏鳥取?樗谿公園周辺で調整中です。もう少しでウェブが出来上がりますので、少々お待ちを!県外の方の申し込みは締め切りましたが、県内の方、運営お手伝いしてくださる方は随時募集しています!


◎鳥取銀河鉄道祭2019年11月に開催します。
その原型ともいうべき公演がゴールデンウィークに米子で開催。
星座と鉄道の街(実際に駅前にモニュメントがあったり、山陰鉄道発祥の地出会ったりする)から鳥取横断の大旅行。ぜひお越しくださいませ。


11月公演に向けて出演者も募集中です。



こちらは昨年度版のチラシ。ことしの分ももちろん作ります。

取り急ぎフェイスブックでページを作りました。
https://www.facebook.com/Gingatetsudou.Tottori/

HPを作ったら、どうもインターネットエクスプローラーだと動かないらしいということが判明。グーグルクロムなどでご覧ください。
https://scrapbox.io/gingatetsudou-tottori



ほぼ毎週1回くらい(ほぼというところが私たちの緩さらしい)鳥取の皆さんと一緒
に銀河鉄道について、宮沢賢治について、鳥取の暮らしについて語るカフェ・ミルキーウェイも続行中。
ことめや(鳥取市瓦町527)にて開催中。

わらべ館即興音楽とダンスのワークショップシリーズ
夏至祭の時に踊るの楽しーと思った鳥取の皆さんに即興の面白さを定着させるべく2ヶ月に1度の即興音楽とダンスのワークショップシリーズを継続します。(助成:文化庁大学を活用した文化芸術推進事業)
ことしは
5月26日 Yasushiさん(豊岡、ストリートダンス)
6月23日 鳥取夏至祭
以降大体月1にレベルアップです。7月以降の会はファシリテーションを学ぶための講座と並行して行なっていきます。こちらのファシリテーション講座は実際のワークショップの前後に講座の説明や注意点、またそれらの振り返りを行いながら、どのような形でワークショップを進行していくと良いかを講師とともに考えていく会です。継続的に受講していただき、最終的にワークショップのファシリテーションも行なっていただければと思っています。
ワークショップといっても様々な方法があります。それらを学びつつ、アイデアを出しながら作る作業を体験していただければと思います。

こちらは昨年度のチラシになります。

この事業は鳥取大学芸術文化センターのアートマネジメント人材育成事業の一環でもあります。昨年のHPと報告書ができました。
http://www.tottori-artcenter.com/artmanagement2018/


◎ダンスハ體育ナリ?は思わぬところで評判を受け(学ランがとかではないです)、夏に再演が決定しました。あと、密かに映像作品製作中です。詳細はまた後日。