2013年10月17日木曜日

蜂谷真紀・石田幹生@alma


蜂谷真紀さんと石田幹生さんのライブにお邪魔してきました。@alma en musique
2013.10.16
http://alma.syncl.jp
先月お邪魔したアルマは相模大野にある小さなジャズバー。
蜂谷さんは継続的にライブをしていたようなのですが、先月初めて知りました。
相模大野にこんな場所があるとは!
先月いったときにはその場の勢いでそのままちょこっと踊りマダムとも仲良しに。とても面白い方です。
しかし今月末で閉店、都内(おそらく代々木八幡)へ移転なさいます。
それは閉店前にいかねばと蜂谷さんに誘われ踊ることになりました。

蜂谷さんより3つの詩をいただきました。
White dream
てのひらの10グラム
Lunar lane
なかなかすてきな詩です。これは何かにいかさねばです。

今回ご一緒した石田さん、これがまた面白い方でしかも札幌に8年住んでいたという。相模大野在住。横山くんともお友達ときき、縁を感じます。あの短い時間の打ち合わせでいける技量、さすがです。

蜂谷さんはTIOでも知っていましたが今回もボーカル飛び越えた表現でかなり面白かったです。TIOの時からその指揮ぶりから何か近いものを感じていましたが、ただものではないのを改めて再認識。

最後は「つむじが丸」なる蜂谷さんが初めて書いた曲で踊ることになり、かなりコメディ路線で楽しくまとめました。木野の普段を知る人はかなり驚いたようです。蜂谷さんも。
それもまた即興の楽しみです。

また何かやりましょう!といいながら帰りました。

世代間の対話 Rendance


世代間の対話 Ren dance@森下スタジオ
2013.10.13


Whenever Wherever Fes" Ren dance"
http://bodyartslabo.com/wwfes2013/festival/program
フェスティバル全体のHPなのでわかりずらいですが、、、
Ren danceという企画に参加しました。
気がつくと毎年参加しています(なぜ毎年よばれているのかは謎だが、タイミングがあうのか、私がひまだからなのか)が、ものすごく簡単にいうと大御所先生から若手までいろんな人が集まってそれぞれのダンス(あるいは身体に関する)の経験について3分(ダンスが混じる場合は5分以内)話し、踊るという企画です。

毎年参加している方は武元さん、武藤さんなど即興のエキスパート達。そして田中いづみさん、アキオキムラさんなど現代舞踊の先生方、どちらかというと今年は年齢層が高かったような気がしますがそれはそれで面白かったです。小学生のたくとくんも参加してくれたのもうれしかった。
ただ、残念だったのは20代前半の今学生くらいの世代がほとんどいなかったこと。また牧野先生世代が飛び入りの石川すずこさん(80歳代)は別としていなかったことでしょうか。

昨年までは①話す人②その話しに合わせて踊る人③ステップを踏む人などのように舞台上に何人かいる形だったのですが、今年は広太さんの提案によりモノローグ方式となり一人で話すことにフォーカスを置かれました。
その結果として若い世代は極端に話すことになり(全く動かない、あるいはネタを考えてくる)、50代以上の方々が時間オーバーも気にせず、踊り、語り、語っていても途中で身体表現を交えたり自由気ままに動き回る姿がみられました。
主催(声かけ)の山崎さんとの距離関係のせいもあるかもしれませんが、若い世代の印象が弱くなってしまったのは事実。動けないのかもしれません。

個人的に興味深かったのは武元さんの言葉。
踊っていても話していても身体は語っている
ダンスは言語を超える


終ったあと皆さんでお話でき、やっと対話に。でも先に帰ってしまう方も多くそれが残念。対話の時間もっと欲しいかも。楽しい時を過ごしました。