2012年12月3日月曜日

作品リスト


作品リスト

"しづ"(20min)
初演:在外派遣研修員による公演@神奈川芸術劇場(KAAT)大スタジオ(2012)
振付(choreograph):木野彩子(Saiko Kino)
出演(performance):八木美知依(Michiyo Yagi 箏,KOTO)、木野彩子(Saiko Kino)
オリジナル照明プラン(lighting design):三浦あさ子(Asako Miura)
衣装(costume):宮村泉(Izumi Miyamura)



Piece
初演:横浜赤レンガ倉庫10周年記念 横浜ダンスコレクション2002−2012「10年10色」
出演者
音(sound):田中徳崇(Noritaka Tanaka)
光(light):戸井香織(Kaori Toi)
動き(dance):ウッフ(Oeuf)
振付(choreograph):木野彩子(Saiko Kino)
音、光、動き、その3つが出会うときそこになにかが生まれる。
何かが生まれる瞬間に立ち会うことを私は振り付けとよぶ。


“からたち”(1h)
Sentival!2012 at 巣鴨教会(1874年よりつづく現役教会)
巣鴨教会の歴史より発想を得た木野彩子のソロ作品(約45分)
AMANOGAWA プロジェクトの一部(約15分)
巣鴨教会牧師渡辺善忠さんが演奏するオルガンとの即興(5分)からなる。
自身の生き方、信仰と芸術について考えた作品。

”AMANOGAWAプロジェクト”
川崎市アートセンターで行ったワークショップと映像撮影プロジェクト。大震災をテーマに話し合い過程も作品の一部とするため、文章化したテキストと映像での発表となった。今後全国的に展開したいと考えている。
映像:427@FOTO、音楽:上地正彦

”Never let me go”(20min)
初演:川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(2012)
再演:シアターX国際舞台芸術祭(2012)
川崎市アートセンターの協力により作成されたソロ作品。音楽:上地正彦

”1+1=3”(20min)
トライアル初演:川崎市アートセンターアルテリオ小劇場(2011)
音楽:田中徳崇(ドラム)、照明:三浦あさ子

”かめりあ”
初演:横浜赤レンガ倉庫1号館ホール(2010)
YRBWダンスプロジェクトvol3
2003年ダンスコレクション受賞者公演として森下真樹さんと共催で行われた公演。
7年のときを経て受賞作のリメイク”Edge"
小学生と60歳以上の祖父母世代からなるリコーダーグループ杉劇リコーダーずに振付けた作品”こどもたちのうまれるとき”、
記憶の曖昧になりつつある祖母との対話から生まれた作品”かめりあ”の3作品を通して「年を経る」ことについて考える公演。

”北海道札幌市中央区南6条西26丁目”(18min)
初演:JCDN踊りにいくぜ2009 札幌(コンカリーニョ)・佐世保(アルカス佐世保)
帰国後初めてとなる故郷での公演(30年以上の舞踊歴で初めての自作の発表)ということで、自己紹介のダンスを発表。その後「からたち」にて応用する。

“IchI”(15 min.→23min)
Place Prize 2008(LONDON)
上野天志(ダンサー)、Jackie Shemeshe(照明、イスラエル人)、針生康(セット)、Alies Sluiter(音楽、オーストラリア人)とのコラボレーション。
Spring loaded において改訂再演。at The Place theater (LONDON)
ダンサーは松本武史
ダンストリエンナーレ2009 at 青山円形劇場において改訂再演
ダンサーは上野天志、最終的に23分の作品となる。

“The three cornered world”( 18min.)
Resolution! 2008 at The Place theater (LONDON)
Dance box at Espace du curtier de Bertin Poiree( Paris)
Spring loaded at The Place theater (LONDON)

“No title or Angel’s bone”(5 min.)
Touch Wood 2007 at The Place theater (LONDON)

“OVO”(18min)
Yokohama solo duo competition 2007at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール
ダンスビエンナーレソウル2007at Seoul
Resolution! 2006 at The Place theater (LONDON)

“Jump for joy”(15min)
ダンスビエンナーレ東京2004show case at 青山劇場フリースペース

“静かに狂う”(1h)
ラボセレクション 2004 at 横浜 ST spot

“箱女”(18min)
Yokohama solo duo competition 2004 at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール
城戸晃一(映像)とのコラボレーション(舞台作品)

“KINOHAKONOKO”(1h)
at岡本太郎美術館
ヒグマ春夫(映像)とのコラボレーション(美術館でのパフォーマンスと展示)

“In the room”
Korea Japan dance contact 2003 at Seoul
鈴木伸明(音)溝口達也(美術)とのコラボレーション

AAPAとのコラボレーションとして2006年に別バージョンを発表  at  ZAIM


“Edge”(15min)
Yokohama solo duo competition 2003 at 横浜赤レンガ倉庫一号館ホール
横浜市芸術文化振興財団賞
Japan Korea dance contact at 青山円形劇場
Next wave dance Korea 2003 at Seoul

しづ Shizu

しづ(20min)

初演:在外派遣研修員による公演@神奈川芸術劇場(KAAT)大スタジオ(2012)

振付:木野彩子
出演:八木美知依(箏)、木野彩子
オリジナル照明プラン:三浦あさ子
衣装:宮村泉

"Shizu"(20min)
Premier:Kanagawa art theatre ( KAAT) large studio(2012)
Choreograph: Saiko Kino
Performance: Michiyo Yagi( Koto), Saiko Kino(Dance)
Lighting design: Asako Miura
Costume: Izumi Miyamura

しづご案内文より

静御前の舞をテーマに、八木美知依さん(箏)と三浦あさ子さん(照明デザイン)、宮村泉さん(衣装)を巻き込んで作り上げます。
日本の美しさは海外在住時代から追ってきたテーマで、舞踊の根源を問う意味で白拍子の舞いは非常に興味がありました。いろいろ調べてみたところ伝承されているものはなく、現在行われているものも研究により近年つくられたものだそうです。
2009年鎌倉のギャラリー招山さんでのパフォーマンス「響庭」をベースに即興性を持たせつつも作品としてつよい強度にするべく、身体作りから行っています。今回間に合うかどうかはわかりませんが、なんとなくこれについては長期戦ととらえています。「立つ」とか「歩く」とか基本に戻ってきました。
ここ数年追い続けている即興音楽との作品作り、照明へのこだわり、日本の美しさ、身体の捉え方、遠くにいる人へいのる気持ちすべてがつながっている気がします。
ご多忙とは思いますが、お時間おつくりになってぜひお越し下さい。



"Shizu"
My new piece title is named from Japanese famous Shirabyoshi dancer SHIZUKA GOZEN.

This work is collaboration work with Michiyo YAGI( 17 strings 20 strings KOTO), Asako MIURA(Lighting design), Izumi MIYAMURA(Costume).

We had gallery performance in Shozan( KAMAKURA), 2009, and I try to develop to theatre work.This work is including Japanese beautifulness, body consciousness, and also hope to happiness who lives somewhere else, like my work "IchI"(Place prize 2008).









写真:Mark E Rappaport