2010年12月14日火曜日

このページをご覧になる方へ

このページはダンサー木野彩子の活動を紹介しています。画面左のラベルをご覧いただき、クリックしていただくと、詳細をご覧いただけます。ブログを利用したページなのでわかりづらいですが、どうぞよろしくお願いします。
また随時更新はしておりますが、現在の活動につきましては踊子日記(左を参照ください)をご覧ください。

This page is Japanese dancer Saiko KINO 's work. Please check the Label (left side), and click it. You can watch Saiko's work.
We are sorry, we have another blog(for latest work and future), but just for Japanese. If you have some interest, please check this site also.→ Diary of an dancer(http://saikino.blogspot.com/)

かめりあ




写真:塚田洋一

構成、演出、ダンス:木野彩子
テキスト引用:蜂飼耳「食うものは食われる夜」、寺山修司「懐かしの我が家」
声の出演:渋谷美代子、田尻喜代子
衣装:祖父母よりもらって現在は木野彩子の普段着として活用されている服たち。
協力:戸井香織、嶋田勇介、針生康
         杉田ケアプラザ、川崎市アートセンター、SPAC(静岡県舞台芸術センター)
この作品は、踊りにいくぜ2009札幌佐世保にて上演した「北海道札幌市中央区南6条西26丁目」,韓国で上演した「Moko]の考え方をベースにして作成しています。




プログラムノーツ





木野彩子の母方の祖母渋谷美代子の家にすむようになって1年。祖母の元へ通うあいだに話したこと、みつけたもの。

チラシにある「主なくとも庭の椿は咲きつづける」というのは祖母の言葉で、椿に限らず、季節巡るごとに庭の植物たちは花を咲かせ続けています。私にできることは、ただ日々を大切に花のように生き続けることだけなのかもしれません。
ロンドンで作品制作をしたときにセットデザイナーの針生康が私を椿とたとえたのがはじまりです。椿の花がぽとりと落ちるように潔く。また逆に花が雨でぐちゃぐちゃになり、朽ちるところまで。きっちりと生きようと思います。


こどもたちがうまれるとき

こどもたちがうまれるとき

出演:杉劇リコーダーず
こどもたち:
小沢千冬、 小沢真奈、後藤 陸、佐藤左之介、 田中真琴 、平泉彩夏、平泉歌菜、 牧野未来
大人たち:
梶田妙子、粕谷昭子、坂田啓子、須藤眞由美、早船美代子、
山口満喜子(24日のみ)
演奏協力:
斉藤眞弘、 仲井まゆみ、 八田美知子、畠山栄子、平井俊枝、 山本 浩、
村田多恵子(24日のみ)
ピアノ伴奏:中村 牧(杉田劇場館長)

構成:中村 牧(杉田劇場館長)、木野彩子
リコーダー指導:吉澤 実
振付:木野彩子
協力:磯子区民文化センター杉田劇場(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/有限会社アイコニクス/株式会社東急コミュニティー共同事業体)

使用曲
みどりの森
ソラシド•マーチ
めいワルツ
めいララバイ
赤いやねの家
ソレアード〜子供たちが生まれる時〜

全員での演奏
Builder’s of tomorrow

 プログラムノーツ
杉劇リコーダーずの練習曲を並べていくと、目覚め、冒険をし、遊び、疲れて眠り、夢を見る、そんな一日を表すかのようになりました。子供たちがうまれ、成長し、大人たちに愛され、すくすくと成長していく様子のようにも思われます。
こどももおとなもみんな仲良しな杉劇リコーダーずに出会い、私も元気をもらいました。毎回どたばたと繰り広げたリハーサルの様子もおみせしたい、それくらいすてきなグループです。おとなもこどももいっしょになってのびやかに表現をする。俗にいうダンサーではないけれど、それぞれの個性は光っていて、ぜひご紹介したいと思いました。
たのしんで。のびのびと。                                                              
木野彩子


なお、再演が決定しました。
12月19日3時より杉田劇場http://www.sugigeki.jpにて
馬頭琴奏者の李波さんが来日、急遽ご参加いただくことになりました。それに伴い、改訂(まるでおとうさんとこどもの交流のようになっています)しています。
5月1日杉劇リコーダーずの第一回定期演奏会でも上演されることになりそうです。



Edge(かめりあバージョン)


Edge

構成、演出、ダンス:木野彩子
衣装:宮村 泉
写真(23日):奥山智明
初演:Yokohama solo duo competition 2003、横浜市芸術文化振興財団賞受賞作
初演バージョン、2004年日韓ダンスコンタクト/Next wave danceバージョンとありますが、今回は初演バージョンを元に再構成しました。23日は写真家奥山智明による撮影をふくみます。また、24日は観客席を舞台上に設置することにしました。みられることにより、意識はいかに変化していくか、どのような緊張関係をうみだせるかという試みでもあります。

プログラムノーツ
Edge
この作品はYokohama solo duo competition2003 の受賞作になります。
この作品がきっかけになって、この7年のすべての出会いははじまりました。
元々は現代版の生け贄ダンスとしてつくりました。洗面器のなかで生きようとしながら溺れ死んでいく鳥。生きようとする身体。
7年の時は私のからだをたるませたかもしれません。リノリウムはより一層小さく感じられ、実際の演じる時間も5分ほどのびています。(なお、初演時の動きとほぼ同じになっています。四角の縁を歩くシーンが一周ふえていますが。)映像でみればその変化は明らかで、私のからだそのものが全く異なるものになったのだと考えさせられます。(当時の映像は終演後ロビーでご覧いただけますので、ぜひご覧ください。)
素早い動きは減ったかもしれません。エネルギー量も。年をとってできなくなったというよりは、シフトがかわったのだとおもいます。
オリジナルは木野の1人舞台ですが、今回「みる」「みられる」ということに重点を置いて演出を加えました。Edge以降「箱女」「IchI」など「みること」「みられること」を探るべく作品をつくり続けてきました。すべてをさらけ出すとはどういうことか。また観客として作品をみるとはどういうことか。2種類の視点をあわせてご覧いただければと思います。

Camellia

"Camellia"
23/24.10.2010
@Yokohama Red Brick warehouse hall

Including three piece,

"Edge"

Concept,Direction,Dance:Saiko Kino
Costume: Izumi Miyamura
Photo(23rd):Tomoaki Okuyama
Premier: Yokohama solo duo competition 2003, Yokohama arts foundation Prize

Original version description:
I create dance from my deep physical sense.
The pelvis, the spine, an ankle, the little finger, a muscle, a blood vassal, and a cell etc.
I hear my body’s murmur, like water. Only surface tension controls my body. I want to make a moment my body swims in feelings.

"When children are born"
Concept, Direction: Maki Nakamura, Saiko KINO
Choreograph: Saiko KINO
Piano: Maki Nakamura
Recorder, Sing,Dance: SUGIGEKI recorders
community dance work with Yokohama citizen.
This piece will perform again at Sugita theater, 19th. DEC.2010, with Mǎtóuqín 

"Camellia"


Concept,Direction,Dance: Saiko Kino
Text( Poem) from Mimi Hachikai,Shuji Terayama
Voice: Miyoko Shibuya,Kiyoko Tajiri
Costume from Saiko’s grandparents.
Special thanks:Kaori Toi,Yusuke Shimada,Shizuka Hariu, Sugita care plaza, SPAC    

       





かめりあ

”かめりあ”
2010年10月23日24日
横浜赤煉瓦倉庫一号館ホール


構成、演出、振付、出演:木野彩子
出演:杉劇リコーダーず

舞台監督:桑原淳
 照明デザイン:三浦あさ子
 音響:高橋英由生
 宣伝美術:ヤマワキタカミツ
写真:427FOTO
 写真撮影:塚田洋一、奥山智明、小熊栄
ビデオ撮影:御代田直樹
 主催:横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
   木野彩子、森下真樹
 共催:横浜市岩間市民プラザ
 協賛:株式会社資生堂
   キリンビール株式会社横浜支社
 助成:芸術文化振興基金
 協力:象の鼻テラス
   磯子区民文化センター 杉田劇場 杉劇リコーダーず
 後援:横浜市市民局/神奈川新聞社/tvk/RFラジオ日本/FMヨコハマ/
横浜市ケーブルテレビ協議会

横浜ソロデュオコンペティション受賞作品として上演。2003年の受賞作”Edge”、杉劇リコーダーずとのコラボレーション作品”こどもたちのうまれるとき”、祖母渋谷美代子との対話から作成されたソロ作品”かめりあ”からなる。

2010年12月7日火曜日

今後の予定


今後の予定をアップしました。
どうぞよろしくお願いします。



2010年
12月杉劇リコーダーず「こどもたちのうまれるひ」再演
かめりあで参加してくれた杉劇チームの公演で「こどもたちのうまれるひ」が再演されることになりました。電車ないけれど。なので、一部改訂します。
練習も既にはじまり、また怒濤のリハーサルです。
http://www.sugigeki.jp/event/000829.html


29日
急遽踊ることになりそうです。@原宿、ラドンナ。詳細後日アップします。

2011年1月ロルカプロジェクト札幌どうなってんだといわれそうなくらいばたばたしていますが、密かに進行中のこのプロジェクト。
レッドベリースタジオさんの協力のもとクリエーションスタートです。1月5−8は札幌山ごもりです。




新百合ケ丘アルテリオクリエーションサポート「ゆるやかにのびやかなからだをつくるための時間」川崎市アートセンターにてダンサー・木野彩子が、子育て中のパパ・ママとシニアの方々に向けたダンス・ワークショップを開催します!心地よく体をのばすことから始め、皆で木野彩子が振り付ける小さな作品を踊ります。
◎対象者:
グループA:子育て中のパパさん、ママさん(年齢制限はありません)
グループB:60歳前後の方からシニアのみなさん(上限はありません)
◎日程:【ワークショップ】 2011年1月11日(火)・14日(金)・18日(火)・21日(金)・25日(火)・28日(金)・29日(土)
時間:グループA…13時~15時 グループB …17時~19時
【番外編(発表会)】 2011年1月30日(日) 14時よりアルテリオ小劇場にて発表会を行う予定です。
※初回1月11日は説明会を兼ねています。
※基本的に全日程参加していただきます。
◎場所:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場、及び新百合21ホール(新百合ケ丘駅徒歩2分)
◎参加費:8,000円(保険料•税込み)
◎定員:各グループ10人(先着順) ◎内容:ストレッチ、マッサージ、ピラティス等木野彩子自身が行なっているワークをその日の参加者の顔ぶれに合わせて行います。寝転んだり、軽く身体を動かすこともあります。動きやすい服装でお越し下さい。
◎ご案内:託児サービスはございませんが、室内にこどもの遊べるスペースをつくりますので、お子様もお連れ頂けます。
詳細はHP http://kawasaki-ac.jp/th/cs/cs10/kino/workshop/まで。




2月
5、6日ダンコレそとダンス企画。(時間等調整中です。詳細おまちください)
今年も再会!
上地君がいないのでちょっと不安。参加者募集中です。


皆様どうぞよろしくお願いします。